【New York特集】サービスの二極化!チップ文化とファストフード

 

2001年にニューヨークのマディソンスクエアガーデンのホットドッグカートから瞬く間に大きくなったShake shack(シェイク シャック)

2015年には日本に出来て話題になりました。

シェイク シャックについてはいろんなサイトで説明されているので割愛し今回はファストフードとチップについて記事を書いていこうと思います。


【New York特集】 メキシコ料理はもう古い?新トレンドのレバノン料理で最高のサービスを味わうで書きましたが、アメリカでは飲食店でチップを払うのが普通。

「サービスも労働として対価を支払うべき」という認識がありますから上記別記事のレストランのウエイター/ウエイトレスはお金をもらうプロとして素晴らしいサービスをしてくれます。

でもシェイク シャックのようなファストフード店(セルフサービスのお店)ではチップは払いません。レジの横に瓶などがチップ入れとして置いてありますがこれは小銭を持ちたくないから入れる人も。。。


チャイナタウンの人気チャイニーズフード店xian famous foodではこんな張り紙が。

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「うちにはウエイトスタッフ(ウエイター/ウエイトレス)がいないから自分たちで運んで片付けもしてね!」という張り紙。

こちらのお店にはもちろんチップはありません。

がしかし、その分お安く(下記写真をご覧ください)しかも美味しいのでいつも行列ができています。

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ファストフードの代表格マクドナルドは自動販売機のサービスを始めています。

America, Meet McDonald’s Self-Service Kiosks(英語サイト・外部リンク)

なんと究極の自動販売機での注文スタイル!チップどころじゃありません。

上記自動販売機はニューヨークにもいくつかあったらしいのですが私は見つけられませんでした。

そしてもうひとつ。

カップケーキATM!

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画面をタッチしていくと画面横のボックスからコロリとカップケーキが出てくる自動販売機。

サービスもここに極まれり。

(ちなみにこのATM、クレジットかデビッドカードのみの支払いなのですが、30回くらいやっても通らなかったので購入はあきらめました。こういうところも。。。エンタテイメントではありますけどね。)


素晴らしいサービスを含めてのディナーと、とにかく早く・安くのファストフード。今回は極端なお店をあげましたが、結局のところどちらがよいというわけではなく、どちらもあり、ということです。利用目的にあった飲食店を選べばよいだけで、むしろこれくらいはっきりしていた方が消費者目線からいうと選びやすいとも言えますね。


二極化する飲食店のサービス。これからはチップ廃止!?

シェイク シャックのオーナーのダニーメイヤー氏はチップ廃止を訴えており、自身が展開している「ユニオンスクエアカフェ」などでチップ廃止を開始しています。

彼の目的としては、基本チップはウエイター/ウエイトレスしかもらえない現状に対して、同じようにプロであるシェフや調理場のスタッフにもチップでの収入差を解決するためとのこと。

実際、ひどいサービスのレストランにはチップは渡したくないとも思いますし、お店によってはこちらが渡したチップが担当してくれたウエイター/ウエイトレスに直接いかない場合もある(店側が一括して店員に分配するパターン等あり)ので現状のチップ制度に疑問もあります。

お店側からしたら、チップ分を見据えて据え置きぎみだったウエイター/ウエイトレスの給料を増やしてあげないといけないですし、その分料金を上げないといけなくなると客足に影響がでてしまいます。

ダニーメイヤー氏の言うことももっともですが、今はチップをなくすことによる弊害の方が多そうな気がします。チップ文化のない日本人の私たちにとってはとっても楽ですけどね!

しかし、ファストフードだからといってサービスが悪いわけでは決してなく、フレンドリーな店員さんもとても多いのがニューヨーク。たとえチップがなくなったとしても、人と人が関わることをおそれないこの街なら、すばらしいサービスは評判となって価値は後からついてくると思います。



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