まずは地元に聞いてみよう!地域別に見るインバウンド対策4選

昨日、大阪のローカルニュースを見ていると人だかりでごったがえす関西空港が映し出されていました。中華圏の旧正月「春節」休みで日本を訪れた外国人観光客の出国の模様でありましたが、14日の当日だけでも約6万人が利用し、この10日間でみると55万人までに及びます。

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引用:http://www.mbs.jp/news/kansai/20160214/00000015.shtml

この数字は前年の同時期から比べても約3割の増加を記録しており、日本の人気の高さを裏付けます。またニュース映像には大量の土産物を運ぶ姿が映し出され、改めて『爆買』のすごみを感じました。

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http://www.mbs.jp/news/kansai/20160214/00000015.shtml

実際に、大阪はミナミエリアを先週取材してきましたが。道頓堀の中央に位置する回転寿司屋さんにはテーマパークを思わせる様な行列がありました。大阪の食材が尽きてしまうのではないかと思うほどに、どのお店も賑わいを見せていました。


今日付けの読売オンラインによりますと、北海道の商工会議所が取り組むインバウンド対策が紹介されています。外国人観光客向けに翻訳メニューを作成している飲食店を対象に、ステッカーを配布する取り組みです。外国人観光客が安心して入れるように目印になるのが狙いで、食の分野で「おもてなし」の向上に役立てたいという運営側の想いがあります。

札幌の「外国客歓迎」ステッカー

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引用:http://www.yomiuri.co.jp/national/20160214-OYT1T50071.html

北海道以外でも町ぐるみで盛り立てようとする市町村が多くなってきています。実例を県別でご紹介いたします。


奈良県のEnglish Menu ステッカー

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引用:http://naracity-chukatsu.seesaa.net/article/429535257.html

奈良市中心市街地活性化協議会では、奈良市中心市街地エリア内(近鉄奈良駅~JR奈良駅、きたまち、ならまちエリア)の飲食店を対象に「英語メニュー」をアピールできる統一ステッカーを作成されています。
ステッカーを店頭に貼る事で、外国人観光客には「入店しやすく」、お店では「集客しやすく」するのが狙いです。※ステッカーは1店舗1枚無料で配布


富山はガイドマップでおもてなし

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引用:http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000002398

魚津市の魚津飲食業組合(水田万輝子組合長)が外国人観光客向けの飲食店ガイドマップを作成。料理を韓国語、中国語、英語の3言語からなる翻訳メニューを備えた店舗を紹介。各店の住所や営業時間、特徴を英語や中国語で記している。裏面は地図と、その他の飲食店48店の連絡先などを英語で掲載。折り畳んだ時に表紙になる面は、外国人の目を引くようにと和風の花柄のデザインにし、蜃気楼(しんきろう)や観光スポットの紹介文も添えられています。


東京都 多言語メニュー作成支援WEBサイト

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引用:http://www.menu-tokyo.jp/menu/

最後に東京都の動きをご紹介いたします。訪日の3割を東京が占めるデータもあり、人気の高さが伺えます。また2020年のオリンピックも控える中とあって都をあげての対応に注目が集まります。例えば多言語メニューがWeb上で簡単に作成できるサービスは東京都の飲食店であれば無料で受ける事ができます。

東京都 多言語メニュー作成支援WEBサイト

http://www.menu-tokyo.jp/menu/


まとめ

インバウンド対策をお考えの方はまず地元の取り組みを調べてみるのも良いかもしれません。3月・4月は飲食店様にとって繁忙期にあたり多忙を極める日が続くかと思いますが、7月・8月のインバウンド最盛期に向けて情報を小まめに収集する準備期間にあてたいところであります。研究所Webメディアでもインバウンドにまつわる情報を今後も配信してまいりますので是非ご覧になってください。