王道メニューの下で殿堂メニューを食す!オバマさんにも食べて欲しい伊勢のソウルフード。

日本人のソウルフードは『おにぎり』だと言われていますが、

 

これを食べて大きくなったもの、と呼べる料理がどの土地にもあるかと思います。

 

それは、初めて食べるものだけどどこかなつかしくも感じるもの。

 

今回はソウルフードにまつわるメニューのお話です。

 

 

三重県は宇治山田にやってきました。

開催まで45日となった伊勢志摩サミットで着々と準備が進む場所でもありますが、正月恒例の内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の際の乗降駅となっている場所としても知られています。

 

由緒正しき伊勢神宮のお膝元で、長年愛されている喫茶店があるとの情報を聞きつけました。

 

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みんなの視線を集める、喫茶店の王道メニュー
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12時少し手前での入店でしたが、席は既に8割方埋まっておりました。

 

席に着くと、目線を感じます。

見られている!?

アゥエーの洗礼かと思いきや、目線は私の頭一つ上の物に注がれていました。

 

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こちらのお店ではメニューはこの大型アクリルボード1枚のみです。

紺色、オレンジに緑の色使い。

シンプルですがとても分かり易い、喫茶店の王道メニューではないでしょうか。

 

下の方に目線を向けると、、、

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ありました!

モリ特製と書かれた下にスパゲッティの文字が!

 

こちらの看板商品であり、宇治山田のソウルフードである【モリスパ】です。

 

 

メニューボードの脇にはPOPも貼られていました。

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三重のタウン情報誌では「伊勢のソウルフード」としてグランプリを受賞するスパゲティでした。「モリスパ」は地元の方が名づけた愛称なのでしょうか?お店のメニューボードには「スパゲティ」の文字しかなかったことから、ここからも愛着の強さが感じられます。

 

ただ注文時には「モリスパ」の愛称では呼べず「スパゲティ」をくださいと注文しました。

 

 

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世代を超えるソウルフード
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注文を待つ間、ぐるりと店内を見渡します。

近くで働く方なのでしょうか。

世代が異なるスーツ姿のお客さんが4名共に「モリスパ」を食されていました。

 

上司:「お昼どうしようか?」

部下:「モリスパ」行っておきましょうか?

 

そんな会話がもしかしたらされているかもしれません。

 

すぐお隣の、老夫婦の方も「モリスパ」をゆっくり召し上がられていました。

 

世代を超えて食べられている料理は看板メニューの領域を超えて、

お客さんに深く根付くものだと思いました。

 

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熱々でソウルフルなスパゲティがやってきました!

写真ではお伝えしにくいのですが、表面はジュクジュクと熱さを湛えております。

 

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スパゲティの下にはフワフワの玉子を敷いており、デフォルトでふられたパルメザンチーズが所々で溶け合っています。

 

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焦る気持ちを抑えて、かと言って、冷め切らぬ間にパスタを口に運びます!

既にケチャップの口になっていたのですが、思いのほかあっさりとした口当たり!

 

そこに程よく溶けたパルメザンチーズとやや多目の油でフライされた玉子を巻き込めば病み付きになる美味しさです!

 

 

 

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常連さんは見向きもしない王道メニュー
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地元の方と思しきお客さんが次から次へと来店されます。

口々に「普通」「大盛り」と言う単語だけが飛び交っていました。

メニューを見るまでも無く、浸透しきっている「モリスパ」であることが分かります。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

伊勢の方々の、生活と体の一部を成すソウルフード。

是非、オバマさんにも食べて欲しいと思う、喫茶 モリさんでありました。

 

 

 

取材店舗様

喫茶 モリ

 

 

 

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