小野友暉
MEDIYライターの小野です。

 

食の先進国である日本ならではの、飲食店の課題というのは実はたくさんあります。今までの日本の飲食店では「安くて美味しい」お店が人気になり、繁盛店となっていましたが、現在の飲食店ではただ「安くて美味しい」だけではお客様は満足しません

本記事では、現代の課題とこれからの飲食店に必要なものをまとめて行きたいと思いますl

 

食に恵まれた国 飲食の先進国「日本」

日本は飲食の先進国と言われていて、中華、フレンチ、イタリアン、タイ料理、トルコ料理、スペイン料理、などの様々な国の料理を食べることができます。

総務省「経済センサス・基礎調査」調べによると、日本の飲食店店舗数は50万店舗以上で、バブル期をピークに減少はしているものの、まだまだ飲食店の数は非常に多いと言えます。

 

実際、世界の都市別飲食店舗数ランキングを見ても、日本の飲食店の数が多いということが良くわかります。

店舗数ランキング

日本はこんなにも食に恵まれた国なのです。

出典:世界の食の都にも匹敵!-レストランの数-| Fukuoka Facts

 

実は開業の規制が緩い!「日本」の飲食店

飲食店開業

なぜ、日本はこんなにも飲食店の数が多く、先進国となっているのでしょうか?それはズバリ、「開業の規制が非常に緩い」からなのです。

よく勘違いされていますが、調理師免許がなくとも飲食店は開業できます。また調理師免許を持っている料理人を雇う必要もないのです。調理師免許は名称独占資格という資格で、資格がなければその名称を名乗ることはできませんが、資格がなくても業務自体は行えます。

飲食店の開業に必要な資格は、たった6時間の受講すると得られる「食品衛生責任者」と2日の講習を受講すると得られる火管理者」(収容人員30人以上の場合)だけなのです。あとは保健所の許可が下りればお酒も置けますし、簡単に誰でも飲食店を開業することができます。

海外の方がよっぽど飲食店開業の規制は厳しいのです。

 

飲食の先進国「日本」の飲食店に必要なもの

日本の飲食店に必要なもの

これだけ開業の規制が緩く、誰でも開業できる日本の飲食店では店舗数も多く、その分競争が激しくなります

来店するお客様にとっては「安くて美味しい」は先進国がゆえに当たり前になってしまいました。今の日本では安くて美味い店なんて数え切れないほど存在します。お客様が今求めているのは料理の美味しさではありません。お客様が求めているもの、それは店舗の雰囲気や居心地の良さ、立地、接客の良さなどの「付加価値」を求めています。

この付加価値をうまくお客様に提供できるかどうかが、これからの飲食店経営の鍵となります。

 

付加価値って例えばどういうもの?

付加価値と言われてもあまりしっくりこないと思いますが、付加価値を簡単に言い換えるとつまり「情報」です。実業家の堀江貴文氏も

「客は料理を食べてるのではなく、情報を食べている。」

という名言を残しています。これからは、客とのコミュニケーションが上手く創れる飲食店が勝ち残っていくでしょう。

 

それでは情報とはどういうことか。

例えば、ただの「鯛のお造り」という情報でお客様に料理を提供しても、お客様は満足度は普通ですが、同じ鯛のお造りを「瀬戸内産 産地直送で、身の引き締まった新鮮な鯛のお造り」という情報を、お客様に伝えるだけで料理に付加価値がつきます。またそこから会話が生まれお客様とのコミュニケーションにもなります。

例)

× 「鯛のお造り」

 「瀬戸内産 産地直送で、身の引き締まった新鮮な鯛のお造り」

 

こういった付加価値はメニューブックでもつけることができます。

 

飲食店メニューで付加価値をつけることができる

メニューブック

飲食店で、お客様が必ず手にとって目にするものが「飲食店のメニュー」です。貴店の飲食店はメニュー名が箇条書きに並べられただけのメニューになってはいませんか?それでは付加価値はなかなか伝えることができません。

飲食店メニューの内容はもちろん文字の大きさやフォント、レイアウト、写真などのデザインしてお客様に様々な情報、付加価値を与えることが可能です。それどころか、出数のコントロールや、業務効率、を上げることもでき、お客様とのコミュニケーションツールともなるのです。

メニューデザインでできることは過去記事でまとめています。

 

現状の課題解決がうまくできていない飲食店は一度、メニューを見直すことをお勧めします。

 

メニューデザイン研究所にご相談ください。

メニューデザイン研究所

メニューを見直すことは大事ですが、いまの業務をやりながら、なかなか時間をさくことができなかったり、社内デザイナーの現在のスキルでは、いますぐ課題解決とはいかない。といった飲食店のお悩みは多いです。

メニューデザイン研究所では飲食店専門のデザイン会社で、飲食店とより近い距離で一緒に課題解決をします。また、社内デザイナー育成のための飲食店メニューデザインのスクール事業も行っていて、現在受講生募集中です。メニューに関するご相談はぜひメニューデザイン 研究所へ!

 

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