【AI × 飲食】他人事、未来ごとではない人工知能事情とは?

454 view

ついにここまで来たか!?ショッピングをITの力で次々と変革しているamazonがまた新たなサービスを発表しました。その名は「amazon go」レジの無いストアーで精算をすることなく食品を買うことができる画期的なサービスです。

 

“清算することなく、買う” とは一体どのようなことを言うのでしょうか? 上記の動画では入店から店を出るまでの購入の流れが紹介されていますが、仕組みはこうです。

客がスマホを入り口でかざして店内に入ります、あとは好きなものを商品棚から選び、そのまま店を出て行けばいいというもの。清算はアマゾンのアカウントから自動的に課金され、スマートフォンに領収書が送信されます。買物をカゴに入れる手間、レジに並ぶ時間、レジで支払いをする細かさ、そして買ったものを袋詰めする面倒臭さ、そのすべてが省かれます。

amazonからの詳しい説明は成されていませんが、人工知能とコンピューターヴィジョンを駆使することで実現可能とされています。仮に気が変わって一度手に取った商品を棚に戻したとしても、取り付けられているカメラが感知してキャンセル扱いするというから驚きです。

amazonと言えば、欲しい商品が一瞬にして購入 → 即時配達される等、今までのショッピングのあり方をガラリと変えてきました。しかしそれはWeb上での世界だったものが、「amazon go」リアル店舗となります。Webからリアル店舗に舞台を移すことで購買で得られる体験度はより大きなものにもなりそうです。AIとITの技術革新にはただただ驚かされる訳ではありますが、『ただ便利なもの』と感心しているだけでは少しまずそうな雰囲気です。

便利なことに間違いはありませんが、レジ清算が不要になることでレジの店員も不要となります。この様なリアル店舗が普及すれば、店舗からレジ店員がどんどんと姿を消すことになります。それは飲食業界にとっても、もはや他人事とは言えない状況のようです。

 

 

 

給仕いらずのドローン・ウェイター

オックスフォード大学が認定した、あと10年でコンピューターに取って代わられ無くなる職業には、レストランの案内係が挙げられています。注文方法もアナログからデジタルへと切り替わり、今ではiPad で注文できる飲食店さんも増えています。シンガポールでライブレストラン等を経営するティンバーTimbreはドローン・ウェイター(Infinium Serve)の実験を行っています。iPadで注文すると、厨房からドローンが飛んできてテーブルまで運んでくれます。シンガポールのスタートアップが開発した「Infinium Serve」は、飲食店の運営のために開発されたドローン。センサーで人やモノを避けながら、重さ2kgまでの料理を運ぶことができます。

 

 

 

pepperくんも準備OK!?

dsc_1936-690x458

出典:http://getnavi.jp/cuisine/13018/

飲食業界にも本格稼動しそうなpepperくん。この愛嬌は脅威ではないでしょうか。。

 

 

 

飲みニケーションロボットは予約開始!

20161212kurokin2

出典:http://www.headwaters.co.jp/news/communication_robot.html

ロボットアプリを開発するヘッドウォータースと東京都内を中心に居酒屋くろきん・かざくらなどを運営するゲイトは12月12日、東京・神田の「くろきん神田本店」で「飲みニケーションロボット席」の予約を開始しています。スマートフォンと連携した卓上コミュニケーションロボットを設置し、ロボットを通じた新たな顧客体験の実現を目的としたもの。

来店客は、専用スマートフォンアプリ「SynApps Mobile(シナップス モバイル)を使って「SynApps」を実装した「Sota」に発話内容を入力する事で、好きな言葉を喋らせる事ができ、お酒を飲んでいるグループの輪の「身内の会話」に入り込む体験ができる卓上ロボットを実現する。顔認識機能を搭載する事で、予約が無い来店のお客でも、常連認識を行い、名前を呼んでくれるという。

顔認識機能を有効活用した顧客管理システムと連携する事により、「来店頻度による常連優待」、系列店における複数店舗へのコミュニケーションロボット導入と系列店共通の顔認識型・常連優待、音声認識や自然言語によるFAQを実施する予定だ。

 

 

・・・

 

 

一つ便利になることで、人間の仕事がAIに奪われていくような気がして思わずゾクっとしてしまいました。2017年には「amazon go」のサービスが一般人に向けて実稼動されるとのことから、今後めまぐるしい環境の変化が予想されます。“他人事、未来のこと” とは考えずAIとの上手な付き合い方を考えてみることをオススメします。

 

 

 

img_7299

Webライター山崎達弥
1979年12月12生。新潟県出身。メニューデザイン研究所メディアの専属ライター。今年の新米の出来は最高です。食べることと、飲食店さんをこよなく愛する山崎が執筆させて頂きました。



お問い合わせ