【聞いてみました企画】飲食店経営者が通う、麺処セレクション#001

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はじめまして!

今回、記事の執筆を担当します、
メニューデザイン研究所の桃崎(ももざき)です。

普段はプランナーとして活動しており、
日々多くの飲食店の方々と話をさせていただいております。

実家が中華料理店を経営しているということもあり、
食べること、特にラーメンを食べる、ということに関しては異常なほど高揚感を感じてしまいます。
「ラーメンの完食はスープを飲み干すまで」
を心掛けているアラサー男です。
そんな僕がある日商談をしていると、
「桃崎さん、普段からめちゃくちゃラーメン食べてるみたいやけど、台湾まぜそばって食べたことある?」
という話が。

ラーメンを食べすぎて、とうとうお客さんからメニュー以外の話をされるようになりました。
しかもテーマは「台湾まぜそば」。

ラーメンは好きではあるものの、台湾まぜそばにまで手を広げられてはいませんでした。
しかし、麺類は麺類。
食いつかないわけにはいきません。

ここは素直に

「まだあまり食べたことないです!どこかおいしいお店ありますか?」

と聞いたところ、

「大阪・ミナミにある、”あらし”っていうお店がおいしいんですよ。
はじめて台湾まぜそばを食べたけど、感動しすぎて1週間で2回も行きました!」

と興奮気味で話されました。
このお客様、僕が普段からお世話になっている方で、
メニューデザイン研究所とも長年つながりのある方です。

サイドメニューやタレなどをつくるメーカーさんである一方、
カフェ、焼き肉、ステーキ、中華料理など多業態・複数店舗を経営される敏腕経営者なんです。

そんな方が感動するなんて、ぜひその台湾まぜそばを食べてみたい!
こぼれ落ちそうなよだれを抑えながら、そのお店の詳細を伺うことに。

で、早速行ってみました。

今回伺ったお店はこちら。
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らーめん まぜそば あらし
大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-18 クレール東心斎橋1F
18:00~6:00
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大阪・ミナミの心斎橋駅から歩いて約10分。
外国人観光客で賑わう心斎橋筋商店街を横切り、
飲食店が立ち並ぶ宗右衛門町(そえもんちょう)近くにお店はありました。

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店頭の看板はいたってシンプル。
「入ってみろ。食えばわかる。」
という無言の挑戦状みたいなものを感じます。
店内に入ってみると、まずは食券販売機に掲げられたメニューが目に飛び込んできました。

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台湾まぜそばの種類としては4種類。

・看板のまぜそば
・台湾まぜそば
・台湾カレーまぜそば
・塩台湾まぜそば

お店の味を知るには、まずはベーシックなものを…
と頭では思っていたものの、
なぜか手は台湾カレーまぜそばを選んでいました。
「カレー」というキーワードは人の思考を停止させる力があるのか…
しっかりとおすすめのトッピングも訴求されています。
チーズ、卵黄、チャーシュー。
どれも濃厚な味が想像できます。
台湾まぜそば自体が濃厚なので、
濃厚×濃厚のハーモニーを楽しみたい方におすすめ。
食券を持って席に向かいます。
店内はカウンター10席のみとシンプルなつくり。
席に着き待っている間に店内を見渡してみます。

まずは、目の前にあった
『美味い「まぜそば」の食べ方』

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どれどれ。

なるほど。

こういった、食べ方を教えてくれるものがあると、
台湾まぜそば初心者でも安心して料理を迎えられそうです。

これは私たちメニューデザイン研究所としても、
お客様によく提案するツールです。
料理ができるまでの間に、お店の楽しみ方をしっかりと訴求する。
これ、大事です。

さぁこれで予習はばっちり。

食券販売機に掲げられていたメニューをカウンターにも置いてあります。

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これで、
「早く食べたいな」
「次は何を食べようかな」
「誰か誘って来ようかな」
と、勝手に妄想が膨らみます。
店内に充満する良い香りと相まって、もうすでにお店の虜です。
上を見上げてみると、そこには数多くの名刺が。
立地上、近くには数多くの飲食店が立ち並ぶのですが、
特にクラブやバーなどが多く、そこで働く方たちが勤務後によく食べに来てくれるそうです。

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営業時間は18:00から朝6:00までですが、
ピークは朝3:00~5:00ぐらいなんだそうです。

その時間帯に混むお店ってなかなか出会ったことがないので、
今度ミナミで遅くまで飲んだ際には、改めて顔を出してみようと思います。
さて、そうこうしているうちに台湾まぜそばが出来上がりました。

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うーん、おいしそう!

肉味噌とカレーのスパイシーな香りと、
濃厚な卵黄の輝きが、食欲をそそります。

しかしここは先ほど予習した通り、
いきなり食べるのではなく、
まずはしっかりと混ぜていきたいと思います。

卵黄に切り込みを入れ…

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ひたすら混ぜる!

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ダシと麺を事前に絡めてくれているので、全体的に混ぜやすく、麺と具材がいい感じに混ざり合っています。
肝心の味はというと…

う、うまい…

これが台湾まぜそばの威力か…

太めのちぢれ麺と、ダシがよく絡んでおり、そこに混ぜ込んだ具材も乗っているため、
口の中で複数の味が一気に押し寄せてきます。

とはいえそれぞれがバランスよく組み合わさっているので、
ひとつひとつの味の良さが調和されています。

ラーメンだと麺の味、スープの味、が明確なのに対して、
台湾まぜそばは麺、ダシ、肉味噌や卵黄など、複数の味が楽しめる。
そんな違いを感じました。

そしてなんといってもカレーが効いており、食べれば食べるほどに食欲が増します。
もうお箸が止まりません。
しかし、このまま完食してはいけません。
先ほど予習した通り、ここで「昆布酢」を投入です。

 

酢でまろやかになるだけでなく、
少しピリ辛なのでまた違った味を楽しむことができます。

いざ、投入!

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あんなに勢いよく口の中で暴れていた具材たちが、
昆布酢を入れることで締まった味になりました。
それぞれの良さとまろやかさがさらに調和されていきます。

どれだけ多くの味を楽しめるんだ!
台湾まぜそば、おそるべし。

で、最後は、この状態にしてから…
じゃん!

追い飯です!

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今まで混ぜに混ぜてきた、タレと具材、昆布酢がいい感じで残っており、
そこにご飯をさらに混ぜ込む!
これがおいしくないわけがない!

追い飯をもらうために一度器を店員さんに渡し、
帰ってきた姿を見たときには、
一人暮らしをして帰ってきた子供がたくましく成長していた、
そんな情景を思い浮かべます。

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これがまたちょうど良い量で、あっさりと食べきりました!
満足満足、大満足の「らーめん まぜそば あらし」。

またぜひ足を運んでみたいと思える、そんな時間を過ごすことができました。

大阪・ミナミに行かれる際には、ぜひご賞味ください!

 

 

 

img_7299大阪プランナー  桃崎  涼太
1984年7月5日生。兵庫県神戸市出身。父親が経営する中華料理店を幼少期から見ており、自然と飲食店にかかわる道を歩む。好きな店の料理はから揚げ定食(680円)。出された料理は全てたいらげるため、縦にも横にも順調に育つ。お昼にラーメンを食べたのに、会社帰りにラーメンが食べたくなる(そして食べる)ほどラーメンにどハマり中。

 



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