大阪の中心でギャップを楽しむ、超ディープスポットへ潜入レポート!

【ご注意ください!!】闇夜に紛れて、そっと現れる路地を見逃してはいけません。

ワコー

 

「看板がないことが、看板になってしまうお店」といっても過言ではありません。現に特大の特製提灯に灯りはともっていません。

大阪中央区本町センター街

奥からこぼれる灯りを頼りに進むと、、、

大阪中央区本町センター街

そこには未知との遭遇が。

 

ここは日本か、異国か?それとも!?路地の末に見るこうふつな世界。

大阪中央区本町センター街

ここがオフィス街であることのギャップ。昼の喧騒とは明らかに異なる、角がとれた丸みのある会話。世間の情報を断ち切ることで見えてくる、本当に美味しいものと自分。ここは大阪中央区本町センター街。大阪のど真ん中で、あなたの知らない超ディープスポットのご紹介です。

 

取材店舗様

炉ばた ワコー

 

他の飲食店さんと異なる点とは?話題の裏なんばやザウラは魅力的なお店が軒並み連なるエリアとして人気を集めています。異なるお店が持ち寄る熱気が織り交ざり、賑やかな雰囲気が生まれているのに対し、こちらのお店は単独で独特なる熱気を発しています。どうやらこちらのお客さんは看板を頼りに集まっている訳ではなさそうです。その要因を探ってみました。

 

 

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メニューも驚き!○○が無いメニュー
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初めて来られた方はこの光景を「怪しい」と感じてしまうかもしれません。それもそのはずです。住所はセンター街とありますが、周りを見渡せばここはシャッター街。通路を挟んだ両隣だけシャッターは開放され、新鮮なネタケースを囲むお客さんで埋め尽くされていました。

本来であればこちらで新鮮なネタを眺めながら小粋に注文を頼みたい所でしたがこの日は既にいっぱいでした。そこで通された席は2階部屋です。私自身、2階があることを初めて知りました。

 

急な階段は屋根裏部屋のようです。

炉ばたワコー

更に奥にはお10畳はありそうな部屋が窓を開けて手招きしてます。怪しさ半面、どことなく懐かしい光景は友達の部屋にきたような雰囲気もあります。

炉ばたワコー

超レトロなメニューポスターが更に友達の「実家感」を醸しだします。

炉ばたワコー

 

そこで見るメニューは予想に反してシンプル&キュート!

メニュー

パウチメニューの左半分には今日の日にちが記された日替わりメニューが差し込まれていました。ものすごくシンプルですが、目的がはっきりしています。

メニュー

でも何か感じるこの違和感。お気づきでしょうか?そうなんです、こちらのメニューには価格の表記が一切ありません。。すっかり寛ぎ気分でしたが、一瞬にして身構えます。ただせっかくですので、食べたいもの食べます。

 

日付の入ったオススメメニューには弱さが露呈します。「大貝のしょうゆ焼」をお願いいたします。名乗るだけのことはあります!大貝のしょうゆ焼 ???円 3人前

大貝のしょうゆ焼

長めに切られたネギは生でも鮮度の良い甘みと風味は、大ぶりでも身の引き締まった貝を更に味良く引き締めます。

大貝のしょうゆ焼

こちらのお店は人数に合わせた分量での提供となります。価格表示が無いのはこの人数によって異なるからそうです。臆せず、炉ばたを堪能しましょう。

 

鮭ハラス 3人前

鮭ハラス

幻の?!大海老 3人前

鮭ハラス

焼おにぎり 自家製梅肉・いくら・かにみそ 3人前

焼おにぎり

 

鶏三種 つくね・ネックプチトマト・チューリップ 4人前

鶏三種つくね

ここから一人増えて4人になると、全員に2種づつ取れるように調整してくれます。

 

ワコーのミートパイ 4人前

ミートパイ

国産ほるもん 4人前

国産ほるもん

 

これだけ食べて、お酒も飲みましたが一人当たり3,000円です!もっとすると思ってました。普段は値段表記のあるメニューで飲食すれば大体の値ごろ感は掴めます。それに慣れていたことで今日のようなお店はとても新鮮でした。

初めから300円だと知って食べるものと、既成事実が分からないものを食べるとでは同じ料理でも味に違いがあるかもしれないと感じました。情報を断つことで、おいしいものと向き合える環境がこちらにはあるのかもしれません。

 

とは言いましてもこれで値ごろ感は掴めました。口コミやリピーターが根強いため看板は不要なのかもしれません。まだワコーさんを知らない人を誘ってそのリアクションを見るものも面白いかもしれません。まだの方は是非ディープな味わいをお楽しみください。