【導入店舗取材】創業70年の歴史をこの1冊に。紅葉の時期に訪れたい、永楽屋 本店

寒露

日が落ちるのも早くなり、風が冷たくなる頃。夕暮れに聞く虫の声も次第に小さくなり、京都の街を紅くなった夕日が照らす。

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引用:永楽屋 二十四節季

一年を二十四もの季節に分ける二十四節季によれば、この10月の頃は『寒露』にあたります。冬支度を迎える今の時期は

 

今回は京都を舞台に創業70年の歴史を持つ永楽屋さんをご紹介いたします。四季を通じて自然の変化を敏感に感じ文化を育んできた京都ですが、醸しだされるならではの風情をメニューブックで表現するとどうなるか?いつもより風情たっぷり目でお伝えいたします。

 

 

永楽屋 本店

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京都 河原町通りに面した永楽屋はからいもの(佃煮)とあまいもの(菓子)を取り扱うお店です。相対する組合せですが双方を取り扱うお店は全国でも珍しいお店です。

 

 

 

2014年にリニューアルした2階店内

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2014 年の喫茶室の リニューアルに伴い、弊社ではメニューブックの作成全般のお手伝いをさせて頂きました。その後も、季節メニューの改定やインバウンド用の翻訳メニューも手がけております。

 

 

 

グランドメニュー

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創業から70年受け継がれる、歴史と伝統 、京都のおもてなし、素材へのこだわりをメニューでも表現したいという想い汲み取る形で作成にあたりました。実際の仕上がりを交えながら更に詳しく見てまいりましょう。

 

 

質感で表現する老舗の装い

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使用しているブックカバーの生地は、シャンタン(shantung, 山東絹)と言い、縦が普通の絹糸、横が絹の玉糸で織られた先練りの平織物となります。生地の特徴としては横糸が太いので紡ぎの様な節があり外観に趣があります。メニューブックを見て、手に取ることで他のブックカバーには無い違いを感じて頂けます。手仕事の深さをメニューブックの質感でも表現することができるのです。

 

 

 

京都を訪れるすべての方へ

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おもてなしの心を言葉にして添えたいという先方の想いがあったころから、メニュー見開きの1ページ目には『よう おこしやす』との言葉から始まるデザインにしました。一年中多くの観光客で賑わう京都ならではの、ターゲットを見据えたメッセージにもとれます。

 

また世界的にも観光地として名高い京都。昨年度(平成28年)の外国人宿泊客数は,過去最高となる316万人を記録し、一昨年(平成26年)183万人から133万人増(約73%増)の驚異的な伸び率を遂げています。

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古都でありながら、国際都市の一面も併せ持つため、おもてなしの対象は国内だけにとどまらず、国外からの動向にも配慮を行う必要があります。よって、翻訳メニューも『Welcome』と言語を変えて、変わらぬおもてなしの想いをメニューブックに込めています。

 

 

 

素材へのこだわりをデザインで表現

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厳選された良質な素材を使用することはもちろん、気候やその時々のわずかな違いを見極めることで、季節にちなんだ美味しく、そして安心な商品を永楽屋 さんでは提供されています。それ故にこだわりをデザインによって形にすることも私たちの仕事です。それは単に商品だけを載せるのでは無く、原材料も明確にすることでより確信的なものにすることが狙いとしてありました。

 

素材のページについても翻訳したものをご用意しています。

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きなこのおはぎ 

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北海道 十勝産 大粒小豆で仕立てたふくよかな小豆の香りを楽しめる永楽屋自慢のおはぎです。意味・価値を知った上で頂くおはぎは尚のこと格別な味わいでした。

 

 

 

メニューブックも大事な装飾品の一つ

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喫茶室の中央にあるテーブルには販売もしている和の装飾品や食器を間近に見ながらお茶を楽しむことができます。メニューブックでありながら店内に溶け込むことでより密度の濃い空気を作り出しているようでした。

 

 

紅葉の時期を間もなく迎える京都で、格別なティータイムをきっとお過ごしいただけるはずです。以上、永楽屋さんの導入実績のご紹介でした。

 

 

 

今回ご紹介した永楽屋さんのメニューブックは、高品質のオリジナルメニューブック通販サイト「メニューの力」からお求めいただけます。

メニューの力