飲食店オーナー様にとって課題はつきものです。

例えば、「激戦区」での出店は、好立地ゆえに生じるお悩みではないでしょうか?そこで、今回は競合との差別化を図るために必要な施策をご紹介します。課題解決できる唯一のメニュー対策、その名もお店丸ごとメニュー」を導入事例を元にお伝えします。

 

「お店丸ごとメニュー」とは?

福島HANDSの課題・お悩み

今回ご依頼頂いたのは、大阪福島区にお店を構える「FISH&MEAT HANDS(旧名:RICO)」さんです。肉バル業態が多いこの福島エリアでいかに競合と差別化できるかが課題としてありました。そこでお店の特長を強く印象づけるために店頭から店内までを丸ごと使って訴求してしまうのが、「お店丸ごとメニュー」です。ロゴ、メニュー、イラスト等を使った施策を次ではご紹介します。

 

課題を徹底追及(可視化 → 共有 → 提案 )

お客様の課題は明確でしたが、今できていること、できていないことを把握することがまず重要です。そのために、プランナーとアートディレクターがお店に伺い、ヒアリングを徹底します。問題の可視化 → 共有 → 提案と順を追ってプランニングします。

 

チャンスロスは見えない所にあった!?

リニューアル前の店内

元々店内には黒板が5面に渡って設置されており、面ごとに異なるメニューが描かれていました。しかし座る場所によっては見えるメニューと見えないメニューがあるため、チャンスロス(情報不足)していることに私達はきづきました。

 

イラストプランニング施工前

5面それぞれが異なるメニューを掲載。情報が散漫としているため何を推しているかが分かりにくい。

このチャンスロスを補い、なおかつお店の強みを表現できないか?黒板を活かした改善をプランニングしました。

 

チャンスロスを強みにかえるメニュー提案

リニューアル前の黒板メニューは座る場所によっては死角が生まれるため、オーダーのチャンスロスが生まれていることが分かりました。その解決策として提案したのが、どの席から座っても見ることができるメニューです。また、リニューアルと同時に「肉バル」から「肉と魚がおいしい店」に業態変更されることから、「肉と魚」を強みに露出を高めようと考えました。

 

「肉と魚」をW訴求。対角線上に配置した黒板メニューで死角なし

イラストプランニング施工後

どこに座っても名物料理が目に入るため、お店の特長(強み)が伝わりやすい

 

「肉・魚」からお店が売りたい名物料理を選び、イラストで分かりやすく表現しています。メニューという要素を持ちながら、黒板ではあえて金額は表記していません。初めから売りにかかるのではなく、お店のウリを知ってもらうことを黒板メニューでは優先しました。

 

名物料理は黒板とグランドメニューで2重訴求

名物料理を2重訴求

リニューアルにあたりメニューブックと中身のデザインも作成しました。黒板メニューに掲載した名物料理をこのグランドメニューでも同様に露出させ訴求しました。この2重訴求によって、お店が売りたいメニューが注文されやすくなります。

 

イラストのタッチまでもプランニング

イラスト施工途中ただ目に写るだけでは本当に伝えたい情報は伝わりません。要は目にするお客さんにどう感じて欲しいのか?を先にプランニングすることが必要です。そのため、お店の雰囲気にふさわしいイラストレーターのキャスティングをすることも「お店丸ごとメニュー」の仕事です。

今回はバル業態のイラストを得意とする平田さんに依頼をし、女性ターゲットにぴったりな柔らかく温かみのあるタッチに仕上げました。

 

導入後のお客様の声

リニューアルオープンを迎えられたばかりの「FISH&MEAT HANDS」の吉川オーナーに導入後の反響をお聞きしました。

 

ー導入後の反応はいかがでしょうか?

お客さんの反応はすごく良いです。カルパッチョとローストビーフが良くでていることからも想定通りの展開になっています。

 

ー黒板メニューを見て注文される方が多いのでしょうか?

黒板メニューがアクセントになっているのは確かです。イラストを褒めて頂けるお客さんもいましたし、会話のきっかけにもなっています。

 

イラスト実績

施工後の店内

 

ー制作期間中に何か気になられたことはありましたか?

リニューアルオープンまで1ヶ月という短い期間だったので間に合うか心配でした。ロゴ、メニュー、イラストと作成ツールは非常に多かったので。それでも期間内に仕上げて頂けたことにプロの仕事を感じました。

 

ー最後に吉川さんの率直な感想を教えてください。

自分の中にあったイメージがそのまま形になったことに大変満足しています。今後規模を拡大していく上でのベースモデルができたことも嬉しく思っています。

 

飲食店の課題解決にベストアンサー

お店の強みを見つけることから始まり、メニューとして形になることで差別化はもたらされました。吉川オーナーのお話の中にも、ベースをつくることができたとありましたが、ここからブラッシュアップを重ねていくことでお店の強みも増していきます。これからも様々な課題に対して、丸ごと解決していきます!

 

 

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