夢が夢を呼ぶ好循環サイクルを実現! 通称『かつ六神社』に行ってきました♪

メニューブック専門店のメニューデザインファクトリーが11月1日に大阪の南堀江にオープンして早くも1ヶ月半が経とうとしています。店頭だけでは何屋か判別つきにくい店構えをしていますが、少しづつ地場の飲食店さんからお声をかけられるようになってきました。本当にありがとうございます。

私ライター山崎も午後からこの場所に身を置いていますが、新拠点の醍醐味は何と言っても新しい飲食店さんとの出会い、これに限ります。毎度のランチにワクワクしている訳なのですが、オープンして2週間余りの時、ショップの長谷川店長が面白いお店を見つけたとの共有がありました。

ショップからも程近い場所にある、とんかつ屋さんらしいのですが、何でもそのお店は『夢であふれている。』というのです。詳しく聞こうとしても、それ以上は語ってくれません。

 

店長、なるほどですね。これは、己の目で確かめてきなさいという、店長ならではのメッセージ付きのパスなのですね。

それから少し間があきましたが、夢があふれるとんかつ屋さんとやらをこの目でしかと見てきましたのでその模様をご覧ください!

 

 

12月12日(月)14時頃、大阪 南堀江4丁目にあります、「とんかつ & 串揚げ かつ六」さんにやってまいりました。

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お昼のピークを過ぎていたこともあり、引き戸を開けるとお客さんは私だけのようです。カウンター越しからかけられる声の元、入り口からすぐ手前のカウンターに腰をおろしました。

 

目の前にはメニューブックが。

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人目で手作りされていると分るメニューブックに時代を感じます。

 

実はもうこの時点で、メニュー以外の “存在” に気づいていました。その “存在” への興味を一度スルーして、まずは目の前のメニューに集中します。エビフライミックス、今日はこれに決めた!

 

気温の低下で明らかに空気の質が変わった気がします。おまけに空腹だと体感温度も下がるのでしょうか。その点、お店の温かさが身にします。油を含んだやや重めの空気が空きっ腹に落ちていくようです。

ぬくぬくしながら、先程の存在にここで目を向けてみます。

 

なるほど、これは確かに夢であふれている。

 

最初、メニューかな?と思った付箋は実際のメニューとも混ざりながら貼りだされている「夢の寄せ書き」が店内を埋め尽くしていました。

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カウンターとテーブルをあわせても20席程のお店ですが、至る所に夢が書かれています。

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・漫才おもろかったって、また見にくるでって言われる芸人になるぞ!

・バイトですべてのポジションを極める!

・BIGBAN!に会いたい♥

・ファンに愛される役者になる!

・来店3回目!!来年も再来年もこの店に来れます様に。

 

勝手に人の夢見てすみません、ただ、、あかん、、、人の夢みて泣きそうや。。

ここに来られたお客さんでしょうか、実に多くの夢が語られています。これは一体何なのでしょうか。。

 

そうこうする間に、目の前には揚げたてのエビフライとヒレカツが。私の願いはただ一つ、早くこのエビフライとカツを平らげてしまいたい!

 

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エビフライミックス 900円

今にもかぶりつきいてしまいたい衝動をぐっと抑え、マスターに来店した経緯を話すことにしました。意図が伝わると、優しい笑みがこぼれます。するとこの夢の貼紙について、ゆっくりと語りだしてくれました。

 

 

 

【お客様が書き記した、夢・夢・夢!】

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掲載されている夢は2016年のもの

開店されて20年も経つ、かつ六さんですが、この夢の書き込みを始められたのは今から6年前になるそうです。
お店に来ていただき、少しでも元気になって笑顔になって欲しい・・・・と思い、始めたのがこの夢カードでした。願い事が叶いますようにと心をこめて書いていただきました!今では数え切れないほどの夢がこのお店には集まっています。

あまりにも多くの夢が寄せられたため、店内に貼られているのは今年の分だけだそうです。それ以外はファイリングして管理されています。

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中には、夢がかないました~!と言って再来店してくださったお客様もおられるとか。また自分が過去に書いた夢をもう一度追いかけるために再来店し、アルバムを開くかのように夢カードを見に来るお客さんもいるそうです。

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6年間の間に寄せられた夢カードはファイリングされ10冊以上を超えます

 

かつ六さんは兄弟で共同経営されており、お話を聞いている途中に弟であられる有章さんが戻ってこられました。有章さんからもお話を聞くには、夢カードはお客さんとの接点だと言います。

 

『単に料理だけではなく、つながりが欲しかった。また来てもらえた時のとっかかりを作りたかった。

その時、「おっちゃん、夢叶った!」って言われたら、こんなに嬉しいことはありません。』

 

 

エビフライとヒレかつを噛み締めながらお話をお聞きすることができました。ご飯で人はこんなに温かい気持ちになれるんだと、柄にも無く思いました。

 

 

私も夢を書かせて頂くことにしました。書いたのはこちらです、デデデン!

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偶然にもこの日は私の誕生日。これはきっと何かのおぼしめしだと信じ、高らかに夢を書いてみました。

 

書き終えましたら、入り口に設置されている【夢ポスト】に投函します。

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10億円当たりますように、あっ、間違えた。。

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最後に萩田さん兄弟にお礼を告げます。

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このお2人とお話していると、不思議と『なんでもできる。』気がしてきます!!

現に、3年前の夏にはゴールデンボンバーのメンバーが来店し、その年の紅白歌合戦には初出場を成し遂げていることから正に神っているお店なのです。『かつ六神社』と言われる由縁がここにあります。その後、金爆のメンバーがブログに投稿したことから、ファンからは『金爆の聖地』と言われているそうです。

 

夢は夢を呼ぶのですね。今日は本当にありがとうございました!また夢の進捗を語りに、お邪魔します!

 

 

 

 

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Webライター山崎達弥
1979年12月12生。新潟県出身。メニューデザイン研究所メディアの専属ライター。今年の新米の出来は最高です。食べることと、飲食店さんをこよなく愛する山崎が執筆させて頂きました。