【タイの近藤です!】タイ暦5年の女社長が出会った、もっと凄い人。玄風館 社長 KEIKOさん。

彼女が現地情報メディアであるANNGLE(アングル)の取材を受けたのが2013年、今から4年も前になります。タイに渡ったのがその1年前のためタイ在住暦は今年で5年目を迎えます。今やバンコクを中心に知らぬものはいない、ちょっとした日本の有名人でもある、ウイングッド支社長 近藤 かおり  から現地のレポートをご紹介します。

 

日本人の飲食店開業をサポートしたいと瞳を輝かせる浪速っ娘、近藤かおりさん

日本人の飲食店開業をサポートしたいと瞳を輝かせる浪速っ娘、近藤かおりさん

引用:by anngleanngle 02/03/2013, 9:00 am

 

タイで働く日本女性の今

タイで在留届を提出済の日本人は最新の2012年統計で約5万人。企業などの駐在員や永住者、その家族などが多くを占め、滞在する男性の多くが仕事を持って暮らしている。女性についてはビザの関係から就労が難しいと一般的に理解されているが、実は「働く」女性は決して少なくない。

 

 

 

博多で60年以上の歴史、焼肉 玄風館 バンコクの母

 

バンコクに3店舗ある玄風館は今年で10年目を迎えます。

社長のKEIKOさんと出会ってから、時々何でもないような感じで切り出す話題に百戦錬磨の私でさえドキッとさせられます。それは私が聞いたことのある苦労話の中でも1位かもしれません。ですが当の本人からは、苦労を微塵にも感じさせない人間力にただただ凄いなと感じています。

言うまでも無く玄風館さんは繁盛店です!女1人で3店舗を10年間守り抜く超絶女社長です。日本でも大変なことなのにここはバンコクですから。本当に頭が上がらないお方です。そんな “圧倒的人間力” に興味を抱くようになりました。具体的に聞いてみたい!!そんな時にチャンスが巡ってきました。

 

KEIKOさんから玄風館の求人募集POPの作成依頼を受けた時のことでした。3店舗で40人ものスタッフを束ねているのは知っていました。ですが、お世辞にも決して高いお給料ではないはずなのに、スタッフのみんなは本当に一生懸命働いています。その理由を聞いてみることにしました。

 

 

kondo
KEIKOさんのスタッフさんはなんでこんなに一生懸命働くのですか?

 

KEIKOさん
あたりまえよ!うち、40人中8人は出戻りよ!3回目の子だっているんだから。その子たちには、前務めたところより給料悪くてもいいの?と念押ししても、もう一度お願いしますって来てるからね。そうなると絶対にやめないよ。家族もいるしね。

 

kondo
家族ですか?そう言えば、働くスタッフさんのために住むところを用意してあげたりされているんですよね?

 

KEIKOさん
そうね。ただ、住むところだけではないわ。学校もね。月1,000バーツもあれば、ちゃんとした教育が受けさせられるのよ。この子たちの子供は、中学、高校に行ってちゃんとした教育が受けられるの。そのことを知らない人が多いのよ。補助が出て行かせられる子もいるんだからね。

 

ほんの数分の会話だけでもすごすぎて・・・。KEIKOさんはみんなの母だと思います。

 

例えば、スタッフさんの中には赤ちゃんがたくさんいる子もいます。働いている間の子守りをする子がまたいます。スタッフさんの身内で就労VISAが無いために働けない人のために、子守りをさせてあげてその代償にお小遣いをあげたりしています。私が知っているだけでもこのようなことが日常的に行われているのです。これはもはや家族以上に家族だなって思うのです。

 

中には10年以上働いてる子もいます。タイ人が続かないとか、すぐやめるとかみんな言いますけど、それも事実です。ですが当然ながら私たち日本人はここタイでは外国人になります。ついてきてもらうには、彼ら彼女たちのことを分からないといけません。

KEIKOさんは特別な手当や給料を与えてないし、でもスタッフさんは一生懸命やってます。それは母のようにスタッフの子たちのこと、その身内のことまで分ろうすることで生まれる信頼に他なりません。そんな玄風館ファミリーがもてなす焼肉は美味しいに決まっています。タイでありながらどこか日本の家族の味がする。タイに来たときは是非、一度は行かれてみてはいかがでしょうか?

 

 

取材店舗様
博多焼肉 玄風館

 

 

ウイングッド タイ支局 代表 近藤 かおり

1979年4月20生。東大阪市出身。
マイブームは飲食店の魅力探索。
食べ歩きKKグルメメモ