異国な情緒が薫るとき、時間は引き延ばされる。平日の午後を楽しむカフェ マラッカ。

585 view

渋谷 × 心斎橋

新宿 × 梅田

 

東京・大阪を比較する際に例えられる街と街ですが、今回取り上げる街は東京で言う所の『下北沢』に良く似た街、中崎町です。

梅田から程近い場所にありながらも、路地の一つ一つにストーリーを感じてしまう雰囲気はレトロとディープという言葉が良く似合います。古民家を改装したカフェや雑貨屋が多いことからも若者からの人気の高さも伺えます。そんな街の飲食店が気になる所でありますが、東京でもない、大阪でもない、異国の情緒が漂うお店を大通りで見つけました。

 

『おいでやす通り』がどこまでも続くかたわらで、思わず足を止めてみたくなる佇まいのお店。

DSC_1053

 

それが、カフェ マラッカさんです。

DSC_1047

店名はマラッカ海峡(マレー半島とスマトラ島を隔てる海峡。)からとられています。

DSC_1067

マラッカ海峡…。即座にどの場所かは出てきませんが、店頭看板からどことなく南国の雰囲気が伝わってきます。【マレー海峡:マレー半島とスマトラ島(インドネシア)を隔てる海峡。】

DSC_1071

中崎町のレトロな雰囲気に馴染みながらも、オリエンタルな雰囲気に店内も気になります。

DSC_1060

 

 

————————————————
『小梅的海南鶏飯』とは?
————————————————

先にお会計を済ませるキャッシュオンスタイルです。注文を済ませて2Fで待てばスタッフさんが商品を運びに来てくれます。

DSC_1072

初めてのお店でありがちな事ですが、オーダーに時間をかけ過ぎてしまう傾向がある私ですが、この日はすんなりと注文できました。

 

『小梅的海南鶏飯』、人呼んで『小梅の海南(ハイナン)チキンライス』をお願いします!

 

店頭で見かけた小型看板がジワジワと私の胃袋を手繰り寄せていました。また海南チキンライスは頻度は高くないものの、機会があれば食べたくなる料理。今日がそのおあつらえ向きな日になりました。

ただし、こちらのチキンライスは”現地の味の再現ではない”ということを公言されています。大阪風にカスタマイズされたものが小梅的海南鶏飯とのことですが、一体どこがどう大阪風なのでしょうか?早速食べて検証してみます!

 

 

小梅的海南鶏飯 950円

DSC_1090

見た目は”現地のチキンライス”に見えますが、大阪風とはどこを言うのでしょうか?無理に海外の食材を使用するのではなく、そのフードモデルをそのままに、大阪市内で手に入る食材で作られていることがまず第一にあげられます。

海南チキンライスが店舗ごとに差異がある非常に多種多様で楽しい食べ物であることを伝えるため、無理に海外の食材に合わさないのが”大阪風”とのことでした。鶏の出し汁にご飯をひたひたにして食べるのも良いですが、4種のソース【生姜ソース、スイートチリソース(大阪産)、ダークソース、にんにく醤油ソース(大阪風)】を使い分けながら食べると、どんどん食が進みます。この食べ捌きに我ながら感心。ボリュームもたっぷりな満足の一品です。

 

 

————————————————
時短がすべてではない”空間”
————————————————

食後のお楽しみ、ホワイトコーヒー 490円です。

DSC_1114

涼しげでいながらたっぷり注がれたメイソンジャーが運ばれてきました。そして魚の形をしたミニグラスにはホワイトコーヒーの元が入っています。

まずはそのまま一口含んでみます。一瞬、麦茶を思わせる口当たり。暑くなればなる程に美味しさが増しそうな初めて頂く味のコーヒーです。そこに可愛い魚のミニグラスを傾け、とろーっとした、まどろみの時間をしばし楽しみます。

DSC_1124

ホワイトの正体は”練乳”です。この時間の使い方はとても贅沢だな~。ストローでゆっくりかき混ぜてから頂くと、程よい甘みが更なる安らぎを与えてくれるようです。記事の出来高も気になるけれど、今は何も考えない。目を閉じてしばし、 梦・梦・梦。。。

DSC_1141

 

 

夢見心地のひととき ・・・

 

 

お昼に時間をかけずに、サッと済ませてしまうこともありますが、ここでのひとときは時間を引き延ばすかのような空間が広がっていました。30分の滞在が優に1時間以上の滞在に感じられるような、安らぎに満ちたお昼休みを頂きました。

午後からの職場復帰が危ぶまれるため、ご利用の際はくれぐれもご注意ください。

 

 

取材店舗様

カフェ マラッカ

大阪府大阪市北区黒崎町5-14

TEL 06-6490-6270

営業時間:8:00 ~ 24:00

 

 



お問い合わせ