【Designer’s Voice】メニューに込めたストーリー Vol.1

8月10日の配信では、大阪 福島区に新たに生まれた「MICKS TASTE」さんをご紹介しました。シェフ兼オーナーであられるご夫婦のこだわりを見ることができましたが、今回はもう一つのストーリーをご紹介します。普段は表立たない製作者達の視点に着目します。

 

 

メニューデザインを担当した中尾と黒木です。

中尾 信博セクションリーダー/デザイナー 中尾 信博
1978年11月19生。大阪出身。メニューデザイン研究所大阪クリエイティブ所属。マイブームはマッサージ。

 

黒木 一生デザイナー 黒木 一生
1985年1月13日生。和歌山県出身。メニューデザイン研究所大阪クリエイティブ所属。マイブームは嫁孝行。

デザイナー黒木
中尾リーダーが作成した初稿デザインは先方から早々にOKを頂いていたのですが、進行していくにつれて微妙なニュアンスの変化が多く聞かれるようにもなりました。デザイン全般を引き継ぐ上で、『一体どういう方なのかな?どんな感性の持ち主なのかな?』と、クライアントの人柄にとても興味がわいていくようにもなりました。

 

 

クライアントの想い

松本オーナー夫妻
料理だけでは楽しい時間をつくることはできません。「シェフのホームパーティー」というコンセプトにしたように、ゲストを招き入れて喜んでもらえる家(空間)でなければいけません。その上でメニューブックも空間つくりのひとつとして重要な役割を担うと考えます。こだわりぬいて生みだした料理達が最初に目にしてもらえるのがメニューだからです。そのため徹底的にこだわりたいとの旨を初回の打合せでお伝えしました。

 

 

ご繁盛プランナー原口の視点

ご繁盛プランナー原口の視点

プランナー原口
メニューに関しては『とても大切なものだから、お金はかかるもの。』と言ってくださっており任せてもらえました。ただ、先方が描くデザインコンセプトは強固なため、イメージに沿ったデザインがあがってくるのかを不安視もしています。概ねの内容はヒアリングできていますが、細かなデザイントーンのジャッジはとても微妙です。できたら打合せに同席してもらいクライアントが持つイメージを更に汲んでもらいたのですが?

デザイナー黒木
先方のやりたいことは原口さんのコンセプトシートからも分かります。ただ自分も細かなデザイントーンの付けかたには正直迷っていました。こちらとしても是非対面での打合せを望みます。

 

 

デザイナー黒木のこだわり

デザイナー黒木のこだわり

デザイナー黒木
結果からすると対面での打合せは功を奏しました。2回ほど同席させて頂きましたが新規事業に向けた熱い思いを肌で感じることができました。微妙なニュアンスも汲み取ることができ、それからの制作はスムーズに運びました。こだわったことは、 “いかにしてお客様の思い描く世界観、イメージをグラフィック上で表現するか” です。レイアウトしかり、色みや画像のトリミング、テクスチャ一つ一つのチョイスまで、細部まで徹底的にこだわったことで先方がイメージした全体の調和をメニューで表現することができました。

メニュー

 

 

 

基本すべてが女性目線。インスタ、FBも意識した料理。

福島という激戦区には食への感度が高い女性が多いということも挙げられます。逆に言えば、この女性層に認められることで口コミやSNSで自然と良い噂は広がることになります。料理一つ一つをとってみてもそのこだわりは見て取れることができます。メニューデザインはそのこだわりを伝える唯一のツールのためその責任も大きいのです。

 

具だくさんの「MICKS」アヒージョ 730円

MICKS TASTEおすすめの、具だくさんの「MICKS」アヒージョ 730円

 

うずらの卵の壺スモーク

蓋を開けると煙がモクモク♪ うずらの卵の壺スモーク 480円

 

ムール貝のシャンパン蒸し 730円

泡と一緒に愉しむ、ムール貝のシャンパン蒸し 730円

 

 

 

クライアントの声

クライアントの声

松本オーナー夫妻
初めからこうしたい!という想いが強かったので、デザインに落とし込まれた時にどこまで形にできるかがやはり不安でした。ですが、原口さんを初め、中尾さん黒木さん、そしてカメラマンの方も含め、コンセプトが一貫して伝わっているということを打合せを通じて強く感じることができました。この感触をそのままに、本当に素敵なブックとデザインを仕上げて頂けました。とても感謝しています。

 

“お客様の想いに対して、想いの詰まったデザインで応えること”  それがメニューデザイン研究所の仕事の進め方です。お店が繁盛を願う気持ちは私たちメンバー全員の願いでもあるからです。飲食店様のご繁盛にこれからもメニューデザインで貢献します。

 

 

山崎 達弥Webライター山崎達弥
1979年12月12日生。新潟県出身。メニューデザイン研究所メディアの専属ライター。一途にご繁盛を想う山崎が執筆させて頂きました。