スターバックスやマクドナルドなど、世界を代表する外食産業で、脱プラスチックストローの動きが高まっています。

なぜ今プラスチックストローが廃止されようとしているのか、プラスチックストローが廃止された時にはどんなものが代用品として使われるのか、それらを紹介していきます。

 

なぜプラスチックストローが廃止されるのか

プラスチックストローが廃止される動きが高まっているのには、主に2つの理由があります。

1リサイクルできず大量消費されているため

大量消費

小さくて細いストローは一つ一つ洗うのが難しく、再利用できません。再利用できないものは、ごみとして廃棄されます。

アメリカ国内では1日に消費されるストローの数が5億本にのぼっています。アメリカだけではありません。世界中、どこへ行っても、プラスチックストローは当たり前のように使われてきました。レストランやコーヒーショップ、コンビニエンスストアやファストフード店、食品を取り扱うありとあらゆるところで、ストローはリサイクルされないまま廃棄されています。

 

2海洋汚染が進むため

海洋汚染

大量に消費されたストローは、海に流れ出てそれを汚していきます。ごみ捨て場から飛ばされたストローや、車のドアを開けた時に風で飛ばされていったストロー、そんなストローたちはは自然に分解することがなく、半永久的に地球上に残ります。

通常のプラスチックも鋭利で危険ですが、ストローはそのサイズや形状が生物を傷つける要因になっています。魚が誤飲したり、海洋生物が窒息死したり、被害が広がっています。2015年に、ウミガメの鼻に詰まったストローを取り出す痛々しい映像が、インターネットを騒がせました。

 

今後プラスチックストローの代わりになるもの

プラスチック製ストローを廃止する動きは、日本国内でも広がっています。ドリンクバーにおいてあったプラスチック製ストローを撤去する動きが各レストランで見られています。

しかし、障がい者や子供向けメニューといった、ストローが必要なメニューもあります。そんな時に、どんなものがプラスチック製ストローの代用品になるのでしょうか。

 

紙製ストロー

紙製ストローが再注目されています。

昔の紙製ストローは品質が悪く、すぐに飲み物が染み出したり、もろくなったりと、問題が多くみられました。しかし、昨今の新しい紙製ストローは耐久性に優れていて、製品によっては1日中コーヒーの中に入れておいても使える頑丈さがあります。

 

ステンレス製ストロー

ステンレス製のストローは廃棄する必要がなく、洗って何度でも使えるという特徴があります。

洗う時には、ストローブラシが必要です。種類によっては折り畳めるものもあり、持ち運びや収納にも便利です。また、熱がよく伝わるため、冷たいドリンクをのむ時には口当たりがよく、新しい感覚を楽しめます。

 

プラスチック製のフタ(飲み口付)

スターバックスは、2020年までにプラスチックストローの全面撤廃を進めています。その取り組みの中で、プラスチック製の飲み口がついたフタを導入しています。プラスチック製のフタは、プラスチック製ストローと同じ素材ですが、サイズが大きくリサイクルができるため、海洋汚染に即座につながりません。

 

まとめ

プラスチックストローまとめ

世界中で高まる脱プラスチックストローの動きについて紹介してきました。世界的な企業が率先して取り組むことによって、中小企業もその背中にならって取り組みやすくなります。この取り組みを広く世間に周知していくことが、最終的に汚染を防ぐことにつながっていくでしょう。

 

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