圧倒的ライブ感!一滴たりとも見逃せない 、ホルモン坂上 裏なんば店

焼肉激戦区2位を誇るは、大阪中央区。
1位に名古屋栄区、3位に大阪北区がランクイン(2016週間ダイヤモンド調べによる)する等、人口比に対して焼肉屋が密集する地域として大阪が上位を占める。それは同時に舌の肥えた人口の多さの証明とも言える。

 

そんな激戦地で一際の光を放つ焼肉屋が。
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もはや一等地とも言える裏なんばの一角に、目もくらむほどの提灯で圧倒的存在感を放つ店頭。

 

北区梅田に本店を置き、昨年の11月に2号店としてオープンしたはホルモン坂上 なんば店
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業界関係者からも熱い視線が注がれている話題のお店を取材した。

 

 

翻訳メニューも並じゃない数
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手前の日本語メニュー(ヨコ長)を含めると6ヶ国語にまで翻訳されたメニューが店頭に並ぶ。インバウンド人気の高い大阪ミナミエリアに対応した配慮が見られる。

 

 

楽しみ方と題した食べ方紹介
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楽しみ方は4つに分かれた食べ方にカテゴライズされる。シンプルで分り易い。外国人観光客にとって図解は言葉以上に分り易い情報ではないだろうか。

 

 

おすすめは坂上コース
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店内にもあるお品書きにも大々的に坂上コースが表記されている。『たくさんの種類をちょっとづつ食べたい方にはおすすめです。』と店主の外間(ほかま)さん。

『好きな部位をたくさん食べたい方には単品がおすすめです。』と再び店主の外間(ほかま)さん。スタッフさんとの距離が近いのもこのお店の特徴か。それはフルサービスによるオペレーションが大きく関与している。

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斜めに傾いているプレート、その秘密は後程に。

 

 

 

焼かない焼肉屋

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1人1台に卓上のガスコンロが用意されている。客席からすると焼くのにはやや高めの位置に思えるが、、、しばらく周りの様子を伺うとその疑問は説ける。このお店で “お客は一切焼かない” のである。注文を告げれば後はスタッフがすべてにおいて焼いてくれるのだ。綺麗に盛り付けられた銀皿の鮮肉に一度も触れることなく、肉のプロが焼き上げたものを好きなタイミングで口に運べばよいのだ。なんて贅沢なシステム。

しかし、1組あたり最低でも3回はプレートを変えなければいけないという。多い日は1日200枚以上ものプレートをスタッフ自らが手洗いする。それだけでも並みの労力では無い。専用プレートの代償は大きいのだ。それでも『このライブ感は他では味わえないでしょ!』と、外間さんは気さくに話す。その笑顔に嘘偽りがないことを知り距離が更に近づく。

 

 

完成品

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国産マルチョウ(腸)680円 / 上タン(舌) 980円  ちなみにもやしは食べ放題。

飛び跳ねる油までもが心地よい。

 

 

 

黒と白のタレ
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客席に囲まれた店内中央でホルモンの味付けを施す坂上さん。楽しみ方にもあった白タレはどうやら正面にある茶壷の中に仕込まれているようだ。既に舌鼓を打った筆者であるがその味わいは「くどさのない塩ニンニク」とでも言うべきか。塩加減もニンニクのえぐみも良い塩梅なのである。それを可能にしているのは恐らく塩麴ではなかろうか。あくまで推測であるが。

 

一方の黒ダレは濃厚な味噌ベースとなる。そして先程のプレートの傾斜によって脂の一滴さえも無駄にはしない。

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看板メニューの焼そばへと誘う匠さ。
焼そば

 

 

完成品

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そば 300円

 

 

 

おまけ
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ジョッキ7杯分は優にある、金魚鉢に入ったレモンサワー その名も金魚。

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おまけで扱うにはもったいないインパクト!

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飲み干せばいつもと違う景色が見れる。これで1,900円はかなりお得では?(※ドリンクによって金額が異なります。)

 

 

ちなみにお店は朝の5時まで開いている。2軒目、3軒目使いでも重宝されそうだ。焼肉屋の不夜城としてこの先も迷える大阪の飲兵衛を明るく照らしてくれることであろう。裏なんばの未来は明るい。

 

 

img_7299Webライター山崎達弥
1979年12月12生。新潟県出身。メニューデザイン研究所メディアの専属ライター。近頃、ホルモンはミノ派です。食べることと、飲食店さんをこよなく愛する山崎が執筆させて頂きました。


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