大阪のビジネス街の中心に旬の味を提供する「ふる里」さんはあります。リニューアルオープンを迎えるにあたり、お店丸ごとメニューのお手伝いをさせて頂きました。

 

お店丸ごとメニューとは?

お店丸ごとメニュー酒場、バル業態において店頭・店内は売り上げを左右する重要な訴求スペースです。お客様が持つ課題を抽出し、それぞれに対して解決策を検証し、にぎやかしだけのツールではなく文字や素材、配置を組み合わせメニューデザイン研究所がプランニングする課題解決ツールです。

 

「旬の味 ふる里」様のお店丸ごとメニュー

店内レイアウトの一部をリニューアルするにあたり、店頭周りの修繕もこの機会にあわせておこなうことになりました。そのほとんどが既存サインの差し替えとなります。しかし、お店に今あるものだけをデザインし直すのがお店丸ごとメニューではありません。

 

・メニューは客席から見やすい位置に貼られているか?
・メニューが一番訴求力のある位置に貼られているか?

 

お客とお店の両方の立場から店内をぐるっと見回した時に、メニューが適正に機能しているかを見極め改善するものが私たちの考えるお店丸ごとメニューになります。

 

「ふる里」さんの問題点をまとめると

  1. お店の特長が訴求できていない
  2. スペースが生かしきれていない
  3. スタッフの想いを伝え切れていない

 

お店丸ごとメニューの視点で店舗調査した際に浮かび上がった問題点です。「ふる里」は地下店舗となるため、店頭には比較的多くの集客ツールが備わっていました。しかし店頭看板の表記は屋号だけのため、お店の特長が伝わってないことに私たちは気づきました。地下に誘導するために、動きのある導線をメニューで変える必要がありました。

 

店頭ツール変更箇所

ふる里 施工一覧

 

「デッドスペース」を「おもてなしの場」に

手書き職人のハリスさんが現場で施工その中でも特にご紹介したいのが壁面への手書き施工例です。手書き職人が直接現場におもむき壁面に向かって直接筆を走らせる、一発勝負の施工です。

 

施工前のラフイメージ

ふる里の手書き施工ラフ

地下への階段をおりた正面にこの壁面はあります。元々何も無いただの壁面でしたが、ここは訪れたお客さんが店内を初めて目にする場所です。おもてなしの心を表現する場所としては最適であると私たちは気づきました。旬の料理に笑顔がこぼれる店内をイメージし、おもてなしに代わる言葉を作成しました。正面は「ご来店者用」となり、左には「ご帰宅用」として内容も変えています。

 

お店の想いを背中で感じながら一筆入魂

手書き職人のハリスさんが現場で施工

店主さんが後ろで見守る中、仕上げます。

 

 

施工前と施工後の比較

手書きビフォーアフター無機質だった壁面に温かみが生まれました。左のスペースには一輪挿しが設けられるため、予め右に逃がした位置取りで手書きが施されました。お客さんの導線と心理面も配慮することでメニュー以外での表現も行うことがお店丸ごとメニューのひとつなのです。

 

その他の施工事例

ふる里 施工ビフォーアフター

今回の導入事例では店頭ツールや内装をメインにご紹介しましたが、メニューブックのデザインも作成しました。店頭と店内での印象に差が生まれないようにデザイントーンの統一を図ります。それは食事との連動でもあり、スタッフさんの想いとの連動でもあります。メニューもお店のスタッフの一員、お店の想いも丸ごとメニューにします!次はあなたのお店の想い、お待ちしています!

 

 

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