東京に疲れたら、お江戸で粋かえろ!現世に伝える、ワビ、サビ、ポリシー

ゴールデンウィーク明け2日連続の雨模様。

何となく気乗りしない。。やる気が出ない。。

そんな方、周りにいませんか?

それってもしや、5月病!?連休明けのこのタイミングが1番発症し易いようです。。

そんな方への処方箋!環境ではなく、少しだけ時代を変えてみませんか?

東京には何でも江戸末期に繋がっているアンダーパスがあるとかで。

東京メトロも乗り入れ不可なお江戸な酒場を池袋の真ん中で発見してしまいました。

今回は江戸情緒溢れる『土風炉 池袋店』さんのご紹介です。

冒頭での発言がまんざらでも無いようです。

この奥の細道を抜けると辿り着く茶の湯の世界が!

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ディスカバリー ジャパニーズ ITAMAE!

情緒たっぷりな雰囲気は落ち着くというよりむしろ気分が上がります!

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本格的なお江戸でござる。入館料とかいらないのかな??

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土風炉(とふろ)とは茶の湯の世界で使われる土で作った茶道具を意味します。

その名が表す様に店内は茶の湯の世界を彷彿とさせ、

『わび・さび』を通して日本の伝統文化を今に伝える和食のお店です。

 

 

はやる気持ちを抑え、お手洗いに。そこで『粋』を掲げる左側のPOPに注目。

【杜氏の作る日本酒を応援します】とあります。現代の科学に頼らず媚びず、

人の手が醸すお酒だけを扱う、清らかな宣言がこのPOPには記されています。

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そして右のPOPには漆黒の中で妖艶なピンク色を放つ怪しげな者。

気になりますが詮索程々に席へと急ぎます。

 

 

 

戻るや否や、杜氏さんの心意気を頂きます。

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健全なる日本酒が地上の喧騒を忘れさせてくれます。こくがあるのにすっきりとした飲み口。

雑身が無いのでサラッとしており、和食に最適なお酒です。

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木製のスタンドメニュー下部に牡蠣発見!!種類も豊富でお手頃です。

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大ぶりな牡蠣が4つも!!そして、その後ろに見えてるピンクは!?

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気になっていたピンク!  で、一体全体、何なんですか?このピンクは??

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スタッフさんに聞いてみました。

Q:このピンクは食前酒ですか?東京ではみんな飲んでるという、、、

A:いえ、違います。当店オリジナルのピンクの泡ポン酢です!お好みでどうぞ。

泡ポン酢でしたか、失礼しました。こーゆーことですね!

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初めての泡体験。口に入れた瞬間、シュワっと溶けた後、やってきたのは『旨みだ!!』

プリプリの牡蠣は口中全面を支配しながらも磯の香りと旨みとが交じり合って、

これイケますよ!

お行儀悪いですがこちらの泡ポンを手ですくいペロっと舐めてみました。

今度は旨みとほのかな酸味を感じることが出来ました。

この酸味が爽やかな余韻を残してくれます。

これだけでもお酒のアテにしたくなる様な後引く美味しさでした。

 

お酒が軽やかに進む中、お料理からも目が離せません。

とふろ

見たら何でも頼んでしまいたくなるメニューラインナップ。

そんなメニューブックの中身とは?

 

①和食だけに縛られない豊富なメニュー

②食べているところをイメージできる美味しそうな写真

③お店の確固たるポリシー

 

中でも③の確固たるポリシーはお腹にまでズシリと響きます。

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『安心安全』・『食品添加物使用食材の削減』・『テクノロジーの反対』

お店がポリシーをはっきりと言い切る事で、

見る者は絶対的な安心感・信頼感を得るのだと感じました。

それは同時に和食へのリスペクトであり、詰まるところお客様への

おもてなしを生み出しているとも思います。

メニューブックが伝える想いは単なる商品訴求にとどまらない事を改めて知りました。

 

あともう一つだけ言わせてください。otherAppsImage

蕎麦のお刺身、初めて食べましたが最高です!現世に持って帰りたい。

 

・・・

 

現世を半ば逃避しての取材でしたが、江戸情緒に身も心もどっぷり浸かることができました。

また調べた所によりますと、土風炉さんは池袋以外にも都内に多数存在し、

また千葉、埼玉、神奈川、仙台にもこのネットワークが張りめぐられていました。

 

ただ大変残念なことに、私が住む大阪には一つもありません。。

トフロス。。。

 

またの上京の日を楽しみにしております!



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