【東京トレンドINFORMATION】レッドオーシャンのカフェ業界に挑む! 新コンセプト店「カフェインホリック」の狙い。

現在、日本では第三次コーヒーブーム(サードウェーブコーヒー)と言われています。
100円で飲めるハイクオリティのコンビニコーヒーが爆発的ヒット、その半面、厳選豆を1杯ずつ丁寧にハンドドリップスタイルで提供する珈琲店も「ブルーボトルコーヒー」をきっかけに注目を集めました。

それに伴いカフェ業界は飽和状態だと言われ、第二次ブームの立役者であり日本上陸20周年を迎えたスターバックスコーヒーは今年遂に顧客満足度4位まで転落(サービス産業生産性協議会調査結果)しカフェ業界は「成長業界」から「既存顧客の奪い合い」の構図、つまりレッドオーシャン化したことを裏付ける結果となりました。

こういったカフェ業界を尻目に、全く新しい切り口で挑戦してきたニューフェイスが8/26(金)虎ノ門にオープンしました。
その名も「カフェインホリック」。その狙いを取材してきました。

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今回、カフェインホリックを運営する株式会社オフィックスのマーケティングリーダー(さらにご自身もカフェインマイスター!)である大矢様にお話を特別にお伺いさせて頂きました。(お忙しい中ありがとうございました!)

cih-01「ビジネスパーソンの毎日を豊かにする」事が我々の使命
新規参入の私たちが、普通の新しいカフェを作ってもあまり意味がないのではないか、私たちのビジョンに合った新しいカフェのスタイルとは?そこからカフェインチャージバーという一つの答えに辿り着きました。

「エスプレッソバー」よりも「カフェインチャージバー」という日本ならではのジャンルを作る
フランスやイタリアをはじめ、ヨーロッパでは当たり前に存在している「出勤前にカフェでエスプレッソを1杯」という文化と、日本のビジネスパーソンがコンビニで買ったエナジードリンクを飲むという文化をシンクロナイズさせ昇華させる。
そうすることで生まれる「カフェインチャージバー」という新しい文化を作っていきたいと考えております。

エスプレッソ200円の価格設定が見据えるある“巨大市場”
カフェインチャージバーで提供するエスプレッソは全て200円です。これは一般的に売られているエナジードリンクの平均価格にぶつけました。また毎日でも飲める価格であるというのも重要なポイントです。この巨大市場とカフェとの交差点が我々が狙う新しい市場です。

cih-02「私たちが作るカフェ像」を具現化出来る場所
我々の新しいカフェに最も最適な場所。その場所を探し当てるために1年以上の時間を費やしました。そして一日11万人以上が利用、その内77%がビジネス利用客、さらにその55%もの方がリピート利用する虎ノ門を選びました。

ビジネスパーソンの日常風景を書き換える
「憔悴しきった表情でエナジードリンクをコンビニ前で飲み干す。」そんな風景から「出勤前にバーカウンターに200円を置き、エスプレッソをサッと飲み干す」に変えたい。コンビニのように手軽で、カフェのような心の安らぎ。それがカフェインチャージバーが目指す、豊かなビジネスパーソンの風景です。

コーヒーだけじゃない専用マシンで淹れる3種類のエスプレッソ
エスプレッソはコーヒー、紅茶、緑茶の3種類を用意。豆や茶葉の種類を置かない分、それぞれの材料へのこだわりは強いです。それらをダブルトールカフェの齋藤正二郎氏の持つ特許技術「マジックバスケット」フィルターを使いエスプレッソマシンで抽出します。また使用材料は豆、茶葉のみならず、数種類の砂糖に至るまでオーガニック(またはそれにほぼ準ずる)にこだわっています。
お店のメニューはシンプルにエスプレッソベースのドリンクとホットドックのフードのみの展開です。しかし、ドリンクはスパークリングウォーターやビールとブレンドした新感覚のカフェインチャージドリンクで毎日でも飽きないラインナップを用意しております。
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こだわりホットドッグにも2つのメニューアイデアがあります
ホットドッグのソーセージは日本全国を周り、最高の10種類をセレクトしました。パンもキャラクター違いで3種類用意しておりますので、組み合わは30種類になります。また、ソーセージの呼び名を製法や材料で表現してしまうと煩雑になりますので、味のイメージに近い国名で揃えました。これにより
1)毎日食べても飽きず、
2)さらに覚えやすい名称でオーダーしやすい工夫
をしています。
また用意している5種類のソースは全て手作りです!
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スタッフ全員がブランド共有するために。トレードマークは架空のビジネスパーソン
ロゴマークの男性は誰?と良く質問されますが、こちらの人物は我々が考えるブランドをイメージ化したものになります。ちなみに「Mr.W」という名の英国紳士です。付け焼き刃ではなく、トラディショナルがもつ力に敬意を払う。そういったブランドが目指す方向性を、ロゴを通じてメンバー全員で共有しています。

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取材を通して感じたこと。

店内に入った第一印象はアメリカのレトロムードをうまく取り入れながらモダンで感度の高いタイムレスな印象です。テーブルと椅子が少なめで、テイクアウト&カフェインチャージバー中心のお店作りになってます。店内はビジネスパーソンに向けた様々なアイデアが散りばめられていました。

cih-04・ワールドタイム
・PCスペース
・ビジネス関連で埋め尽くされたマガジンラック
・エスプレッソバーへの誘導導線
※スピーディーに利用できるように、通常のテイクアウトキャッシャーとは別に
エスプレッソバーが用意されている

cih-05コンセプト頼りのカフェでは決してなく、一つ一つ丁寧に選び抜き真摯にカフェとしても取組む姿勢にも非常に好感がもてました。ドリンク類の価格は非常に良心的な価格設定です。カフェラテは350円で本格的な量とクオリティでした。バリエーションを絞込むことで原価コントロールし、この質と低価格が実現できているのでしょう。この点も取材でおっしゃっていた「毎日通って頂くため」に繋がっています。

今回虎ノ門にオープンしたのはカフェインホリックだけではなく、同じく株式会社オフィックスが手掛けるオフィスチェア専門のセレクトショップ「ワーカホリック」も同時に移転オープンしました。
常にビジネスパーソンにとって必要なソリューションを見つめ続けた同社だからこそ、こういった新しい切り口の提案が生まれたのだと思います。

ターゲットの生活をじっくり見つめる事から生まれる「気づき」が新しい価値を生むきっかけになる、このことを改めて感じる事が出来た取材となりました。

店舗情報:
カフェインホリック
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-4-7 1F
[OPEN] Weekday 7:00-20:00
Weekend 10:00-20:00
[CLOSE] Holiday

http://www.iamcaffeineholic.jp/



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