【知ってると超使える!】手書メニューの書き方

大衆酒場、大衆バルなど昭和や手作りの趣がムーブメントの今、お店の温もり、想いをより良くお伝えする為に私たちメニューデザイン研究所には手書き文字のプロフェッショナルが表現を日々研究しています。今回はそんなメンバーのご紹介とワンポイントアドバイスをご紹介させて頂きます。ナビゲーターは大阪クリエイティブ セクションリーダーを務めています中尾です。最後までよろしくお願いいたします。

 

 

最初のお題、我が社の社訓を書いてみよう

なんでも出来る

何より書いてお見せするのが何よりの紹介かと思いますので、わが社の社訓である「なんでも出来る」をデモンストレーションしてもらいましょう。

 

 

匠の技、デザイン書道家ハリスさん

匠の技、書家ハリスさん

プロフィール■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

書道を専門にやっていましたが、自分の文字でメニューを作りたい!の一念発起でメニューデザイン研究所に飛び込みました。
雑誌に自分の書いた書き文字POPが設置されたお店が掲載されていたりメニューの仕上がりを見たときは嬉しさと反面責任を感じます。
日々思いが伝わる文字を研究中です。

匠の技、書家ハリスさん

 

 

 

書は人柄を表す、笑顔の文字書き大鶴さん

書は人柄を表す、笑顔の文字書き大鶴さん

プロフィール■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

大阪芸術大学卒。グラフィックデザイン、イラスト、書き文字、いろんなジャンルを作る。
ものづくりの上で意識しているのはバランスとお店にあった温かい表情を作る事です。

書は人柄を表す、笑顔の文字書き大鶴さん

 

 

ハリスさんは先にライターとしても登場してくれていますが、前回に続き徹底的な顔出しNG.ここまでされると一層気になりますね。一方対照的なのが大鶴さん。同じ書家さんでも書体も性格も異なるものです。

 

 

 

大鶴さんの手書塾(本社テストキッチンでの風景)

大鶴さんの手書塾(本社テストキッチンでの風景)

お店の方がその時書くのが一番のライブ感をお客様に伝えると考えメニューデザイン研究所では文字が苦手な方にもすぐマスターできる手書き講座も開催しております。今回は研究所メンバーに向けたミニ塾を開講。受ける前と受けた後でどこまでの差が生まれるのかをご覧ください。

 

 

塾生、眞田くんのケース

塾生、眞田くんのケース

パソコンで打ち込んだ情報を元にホワイトボードへ手書きしてもらいます。

 

 

ビフォーの眞田くん
ビフォーの眞田くん

管理本部の眞田君です。何も意識せずにホワイトボードに書いてもらいました。本人の真面目な性格が文字に表れています。ですが文字に躍動感が感じられず、これを見たお客さんからすると固い印象を与えてもしまうようです。

 

マグネットでバランスの目安をつくります
 マグネットでバランスの目安をつくります

大鶴さんのレクチャーが始まりました。まず最初にすることは、商品数と同じだけのマグネットを使ってバランスの配置をとります。こうすることで書き切れなかったり、必要以上の余白を出すことはありません。

 

 

ペンの使い方を確認します
ペンの使い方を確認します

次にペンの使い方についてアドバイスを受けます。ビフォーの文字はペンの先で書いていたためどうしても文字が痩せて見えていました。ペンの腹全体を押し当てゆっくりと書くことがコツです。あしらいを無理につけようとはせず最後まで書ききり止めることを意識しましょう。

 

 

実演
実演

アドバイス通りにすぐに実行してみると、

 

 

真剣な目つきに変わってきました
真剣な目つきに変わってきました

 

 

アフターの眞田君
アフターの眞田君

文字に躍動感が生まれました。マグネット効果でバランスもバッチリです。日替りメニューはその日の食材で一番良いものが並ぶ正に旬メニューと言っても良いかもしれません。そのため旬なキーワードには赤字であしらいを付けてみるのも良いですね。気がつけば眞田君自身にも変化が。ビフォーの固かった表情は一変、弾ける笑顔にものの15分程のレクチャーでこの上達ぶりは受ける価値ありますね!

 

 

 

まとめ

ただ文字が上手い人が書くのが私たちが考えるメニューの手書き文字ではありません。
プランナーがお店の想いをヒアリングし、デザイナーが表現を考え、書き文字組が技を駆使しお店の味わいを作りあげます。ここでは全てお見せできませんがショールームにはたくさんの味わいがありますので、暖簾をくぐるつもりでお気軽にお越しください。

また今後の取り組みとしてハリスさんによる筆文字講座を開講する予定です。実際の飲食店様を舞台にその日から使える書き方指南となります。場所は大阪市内を予定しておりますがご興味ある方は無料で参加できる手はずをお組しますので詳細はMEDIYにてお知らせいたします。最後までご清聴ありがとうございました。

 

 

 

デザイナー 中尾 信博
1978年11月19生。大阪出身。メニューデザイン研究所大阪クリエイティブ所属。マイブームはマッサージ。


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