先日の記事で「ゴーストレストランが今後流行るかもしれない」と書きましたが、その流れはやはり加速しそうです。
その記事でゴーストレストランは1等地に物件を借りなくてもいいなど、今までの飲食店開業では考えられないようなメリットがあると書きましたが、遂に個人で物件すら借りなくてよくなりそうなニュースがありました。
本記事では物件を借りずに飲食店開業が出来る仕組みと、メリット・デメリットを紹介していきます。

物件を借りずに開業?

飲食店と言えば立地ビジネスと言われるほど立地が物を言うビジネスでした。そして開業の際に1番高いハードルがその物件の取得を含む開業費用です。
物件取得費、内装費、設備費などはどれも高額で、この費用の高さが飲食店開業の妨げであり、開業後の大きな重荷でもあります。さらに物件を取得してからの内装工事などで大きく時間を取られてしまうデメリットがありました。
そんな今までの常識を覆す仕組みが2019年2月21日のニュースで紹介されていましたのでご紹介します。
キッチンベース(Kitchen BASE)なるシェア型ゴーストレストランキッチンです。

キッチンベース(Kitchen BASE)の特徴

SPACE

厨房フル完備のスペースを月額制ですぐに利用できます。初期にかかるあらゆる開業費用(物件取得、基礎的な厨房設備、 内装施工etc)は必要なし。

SERVICE

デリバリープラットフォームの登録、写真撮影から運営にかかる業務(営業許可取得、衛生管理、梱包材保管etc)もお任せ。また運用でのマーケティングでのサポート

COMMUNITY

シェフ同士がノウハウを共有し合い、高め合える空間へ。
試食会などのイベントによって様々なヒトとの接点を生み出します。

MARKETING

デリバリー注文で得た顧客データを解析し、売上、客単価、リピート率などの分析結果をシェフに提供。データに基づいた改善フローを回せる環境を提供します。

出典:https://kitchenbase.jp

この4つの特徴を見ていただければ分かるように飲食店開業の大きなハードルが全て取り除かれています。
さらにシェア型キッチンという大きな特徴を活かしたシェフ同士の交流も大きなメリットですし、開業後のマーケティングのサポートなど個人で開業していたら出来ないサービスも盛り込まれています。
ホームページには賃料や初期費用などが書いていなかったので、正確にどれほどの金額で利用出来るかは分かりませんが、少なくとも自前で全てを用意するよりかは割安で利用できるはずです。

キッチンベース以外にもある、物件を借りずに飲食店を開業出来るサービス

上記したキッチンベースはまだ募集の段階でサービスを開始していませんが、既に物件を借りずに飲食店開業出来るサービスがあります。

インキュベーションキッチン

出前館が運営する"店舗を持たないフードデリバリー専門店です。
キッチンと販路を運営する出前館から月額10万円で借りて運営する事が出来ます。

インキュベーションキッチンのメリット

1番のメリットは起業候補者は入居時の初期費用負担が無く、すぐに事業を開始できる所です。
また出前館のノウハウを使用出来て、さらに期間終了後の店舗出店や資金調達などの独立支援をしてもらえるのは大きなメリットです。飲食店開業時は店舗の運営だけでなく、その他の雑務もあり、経営者になって初めて経験する事も沢山出てきます。その時にサポートしてくれるサービスがあるのは精神的な余裕をもたらしてくれるので大きなメリットとなります。

インキュベーションキッチンのデメリット

期間が原則6ヶ月という点です。
ただ、この6ヶ月という期間をネガティブではなく、ポジティブに捉える事でデメリットではなくなります。期間が決まってるという事は、それまでに結果を出さなければいけないという事で必死にやれます。
その後、上手くいっていれば別の場所でゴーストレストランを運営するでもいいですし、実店舗の方が大きく売上が伸ばせると思ったら実店舗を持てばいいと思います。上手く行かなければ原因を追求して改善すれば次に活かせるので、トライアルとして割り切ればデメリットとはなりません。
<HP:https://www.yumenomachi.co.jp/business/ik.html>

よじげんスペース

既存飲食店の空いている時間を“月単位”で中長期的に貸し出すことによって出店費用を10分の1に抑えることができるサービスです。
キッチンベースやインキュベーションキッチンとは違い、初期費用は家賃の3ヶ月分かかります。利用期間は物件毎に決まっており、家賃設定も固定の物件もあれば、パーセンテージで支払う場合もあります。

よじげんスペースのメリット

実店舗を初期費用を抑えて展開出来る所です。
キッチンベースもインキュベーションキッチンもデリバリーに特化した商品しか提供出来ませんでしたが、よじげんスペースはキッチンを間借りするスタイルなので店内飲食が可能です。また、自分の出したいエリアの物件を借りる事で、街の人の流れやお客様の需要をデータだけでなくリアルに知る事が出来るので、将来は実店舗を構えたいと考えている人にはうってつけのサービスです。

よじげんスペースのデメリット

デメリットも間借りというスタイルです。使用できるキッチン設備が決まっているので、自分が提供したい商品が、その借りたい物件で作れるかどうかを見極めなければいけません。また、その借りたいお店のイメージや看板があるので、自分の提供したい料理のイメージと合ってるかどうかも重要です。貸出時間や曜日も物件によって大きく違うので、場合によっては割高な家賃になる可能性があります。
<HP:https://4jigen.space>

もう物件を借りる必要がない?新しい飲食店開業の仕方のまとめ

飲食店開業をする時に何よりも悩むのが物件です。そして大きなリスクとなるのも物件です。一度開業をすると容易に移る事が出来ず、撤退をするにも大きな費用が伴います。自分の提供する商品がお客様の口に合うかどうか、出店したいエリアは自分の提供したい商品のターゲットと合っているかどうかを見極める為にも低リスクで始められる紹介したサービスは是非活用するべきだと思います。

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