IT業界(Office、Adobe)や音楽業界(Apple Music、Spotify)、エンタメ業界(Netflix)では当たり前になったサブスクリプション型サービス(定額制サービス)。
最近では飲食業界にも増えているのがご存知でしょうか?
つい最近、今まではチケット制でサブスクリプション型サービスを展開していた「POTLUCK」は月額1万2000円で30日間のランチとディナーを食べられる「食べ放題プラン」を導入したニュースが話題にもなりました。

 

飲食業界は消費者の利便性やコストパフォーマンスの観点からだけでなく、フードロス問題などのエコの観点からも、サブスクリプション型サービスは今後拡大していくと思われます。
そんな中、コーヒー業界も徐々にサブスクリプション型サービスを展開している店舗やサービスが増えてきました。
本記事では、サブスクリプション型サービスを提供しているコーヒー店とサービス、そしてオーナー目線のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

 

サブスクリプション型コーヒー(個店型)

HANDEL’S CAFE

月額費固定で飲み放題のサービスが受けられるカフェです。
1日に何回でも飲めるのが特徴でテイクアウトも出来ます。選べるメニューもコーヒーだけでなく、ラテや紅茶など様々なメニューが選べます。

月額価格:5800円
店舗:池袋東武店/ルクア大阪店/THE OUTLET HIROSHIMA店
<HP:http://handels-cafe.com>
*会員になる為にはプレ会員になる必要があります。
*会員権の販売は月に1回で、先着順になります。

 

Alpha Beta Coffee Club

コーヒー豆を毎月3種類セレクトして会員に届ける通販サーヴィス「ABC COFFEE CLUB」が2017年にオープンしたカフェです。創業者はグーグル出身で、会員カードには非接触型のチップが埋め込まれており、様々な顧客情報を収集し店舗運営に活かしています。

月額価格:9000円
店舗:自由が丘
<HP:http://www.alphabetacoffeeclub.com>

 

コーヒーマフィア

食に関するマーケティング事業や飲食店を運営するfavyが運営するカフェです。
サブスクリプション型サービスを2種類のコースで用意しています。
3000円コースではラージサイズのコーヒーが無料に、他のドリンクは割引になります。6500円のコースでは全てのコーヒーメニューが無料になります。

月額価格:3000円/6500円
店舗:新宿/飯田橋
<HP:http://coffeemafia.jp>

 

サブスクリプション型コーヒー(店舗横断型)

CAFEPASS

カフェ専門情報ポータルサイトから始まったCAFEPASSが提供しているサブスクリプション型サービス。月に30杯まで飲めるプランと、3杯900円のサービス2種類を提供しています。
参加している店舗は都内を中心としていますが、地方の参加店舗も増えてきており、今後のエリア拡大も期待が出来ます。

月額価格:9000円/900円
店舗:HPを参照してください。
<HP:https://cafepass.me>

 

ゼロcafe

ゼロcafeは、コーヒーだけでなく、コワーキングスペースと店舗の空き時間を有効活用したい飲食店をマッチングした新しいカフェ利用サービスです。
使える時間帯が決まっていたり、提携店舗がまだ少ないですが、電源・Wifi使い放題など他のサービスとの差別化が出来ているので、今後に注目です。

月額価格:3980円
店舗:HPを参照してください。
<HP:https://www.zerocafe.info>

 

サブスクリプション型サービスを実施するメリット

オーナー目線でサブスクリプション型サービスを実施するメリットを考えてみたいと思います。

・収益の安定化
・顧客の獲得
・フードの売上増加

これらが考えられます。

 

収益の安定化

サービスの月額費が固定されているので、会員数×月額費で毎月の売上が安定します。
店舗の売上を不安定にさせる、天候不良や季節要因を排除出来るので、安定した売上の確保が出来ます。

 

顧客の獲得

リピーターの獲得が経営には不可欠です。サブスクリプション型サービスを導入する事により、通常の運営よりも顧客の獲得は容易になります。また、顧客は他のお客様を連れてきて下さる事が多いので、売上の増加に繋がります。

 

フードの売上増加

コーヒーは飲み放題にしているが、フードは通常料金がかかるサービスがほとんどです。お客様は月額費用は払っていますが、ドリンクを無料で提供してもらっているという心理が働くので、フードの購買率が上がる事による売上増加が見込めます。

 

サブスクリプション型サービスを実施するデメリット

サブスクリプション型サービスはメリットだけでなく、デメリットも当然あります。

・利益率の低下
・オペレーション負担増
・顧客満足度の低下

 

利益率の低下

利益率の低下は、サブスクリプション型サービスの1番デメリットかもしれません。
チケット制ではなく、飲み放題の場合は1人のお客様の利用頻度によってドリンクだけでは利益がほとんど出ない場合があります。
フードの提案が出来ないカフェの場合、金額設定を間違えてしまうと赤字に陥る場合もあります。

 

オペレーションの負担増

サブスクリプション型サービスの場合、加入者に応じてオペレーションの負担は増加します。
オペレーションの負担が増える事による従業員の満足度の低下、そこからの離職に繋がる場合がありますので注意をしなければいけません。

 

顧客満足度の低下

サブスクリプション型サービスの加入者が多い場合、お客様を待たせる時間や、客席の混雑による顧客満足度の低下が考えられます。提供するドリンクの種類を絞れば解消される事もありますが、そうなるとドリンクの種類が選べないという事で満足度の低下が起こるので、お客様が何を望んでいるか見極めなければなりません。

 

サブスクリプション型コーヒーのまとめ

今現在、サブスクリプション型コーヒーを展開しているお店は、店舗だけでなく親会社が別のサービスを行っていたりする場合がほとんどです。なのでカフェだけで収益がどれぐらいでているのかは不明なので、上手くいっているかどうかの判断が非常に難しいのが現状です。
ただ、まだサブスクリプション型のコーヒー店は目新しく、導入をすれば目を引く事は間違いないので、お店のビジネスモデルに合えば導入しても面白いと思います。ドリンクの原価率が低く、フードに力を入れているコーヒー店は是非サブスクリプション型サービスを検討してみてください。

 

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