すしざんまい

278キロのマグロを3億3360万円で競り落としたことで話題になった、株式会社喜代村。昨年2018年の初競りの負けを挽回するとともに、運営しているチェーン店「すしざんまい」の広告にも効果的でした。

 

3億3360万円という史上最高値

2019年1月5日、移転後の豊洲市場で初めて行われた初競りで、「一番マグロ」を競り落としたのは、「喜代村」の木村清社長でした。3億3360万円という史上最高値で競り落とされたマグロは、キロ単価120万円。チェーン店である「すしざんまい」で一貫321円などの通常価格で振る舞われ、話題を呼びました。

 

マグロの高額落札には批判の声もある

際限のないマグロの初競りに、「度が過ぎる」という批判意見もあります。金に糸目をつけない両者の意地の張り合いに、メディアを喜ばせるだけのマネーゲームであると不快感を感じる人もいるようです。

 

市場関係者は好意的

一方で、市場関係者はマグロの高額落札に対して好意的な目でみています。今はゆるやかに「豊洲離れ」が進んでいます。移転によって敷地面積が増えたものの取引量がそれほど増加しているわけではなく、これから先細っていく事が想定されるからです。そんな中、景気のよいニュースで話題になることは、願ってもないことでしょう。

 

意地と意地のぶつかり合い

今年の初競りで「喜代村」の競り相手になったのは、前年度の初競りを勝ち取った「やま幸」です。「喜代村」にとっては、前年「やま幸」によって初競り7連覇を阻止されたという苦い思い出があります。今回の初競りは“何が何でも落札したい”という、お互いの強い気持ちがにじみ出た熱い競り合いになりました。「喜代村」の木村清社長は、競りの後「やったね。やりすぎちゃった」と話しています。

 

マグロの初競りの歴史

マグロの初競りが注目されるようになったのは、香港で寿司チェーンを展開していた実業家リッキー氏が競りに参入してからのことです。2012年~2017年までは「すしざんまい」を運営する「喜代村」の独り勝ち状態が続いていたものの、2018年に都内にある卸売業者である「やま幸」に敗北し、7連覇を逃しました。2019年の初競りに賭ける「喜代村」の思い入れは、並々ならぬものだったことが想像できます。

 

豊洲離れを促進させたターレの事故

2018年11月15日、新しい豊洲市場で初めての死亡事故が起きました。小型運搬車「ターレ」の荷台に乗っていた女性が、カーブを曲がった時に振り落とされて頭を強打、そのまま意識が戻らず死亡しました。

ターレはそもそも一人乗りであるため、荷台に人が乗ってよいものではありません。豊洲の形骸化した交通ルールが死亡事故を招き、この事故が豊洲離れに拍車をかけています。出入りする市場関係者の安全を第一に、このような事故が二度と起こらないよう、ルールの再確認を徹底していく必要があるでしょう。

今回の初競りが史場最高値になったというニュースは、豊洲離れがしずかに進む中でわずかに歯止めをかける話題になりました。

 

初競りは2019年初の好景気な外食ニュース

さまざまな話題を呼んだ2019年のマグロの初競り。マネーゲームは不謹慎であるという意見もあるものの、外食産業にまつわる景気のよいニュースであることは間違いありません。

 

“TOP画像引用:https://twitter.com/zanmai_man/status/1081378084421431296”

 

飲食店向けメディアMEDIY LINE@はじめました!
MEDIYLINE@

友だち追加でMEDIYから飲食店様に向けてイベントやお知らせなどお得な情報を受け取ることができます。

1.QRコード読み込みで友達追加
LINEの友だち追加ページの「QRコード」を選択しQRコードを読み取ると友だち追加できます。

2.ID検索
LINEの友だち追加ページの「ID検索」を選択しID「@eye1421g」を入力し検索して頂くと友だち追加できます。

3.友達追加ボタンクリック(スマホのみ)
スマホの方はこちらのボタンをクリックで友だち追加ができます!※LINEアプリをインストールしている事をご確認下さい。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事